茂沢公民館で幼・小・中・高校生のお子さんを持つ保護者の方々からお話を伺いました。町内循環バスの路線からはずれ、車を運転しない高齢者や子どもたちといったいわゆる交通弱者にとっては陸の孤島化してしまった茂沢区。

PTAのみなさんですから通学についての改善要望を伺うことから懇談会ははじまりましたが、台風19号をはじめ大雨が降った際の畑からの排水先がなくて困っていること、通学路に街灯が少なくて部活帰りの子どもが自転車で帰る際に大変危険なこと、ゴルフ場への唯一のアクセスとなっている茂沢村中線にグリーンベルトが必要で要望しているが何年も実現しないことなどなど、お困りのことを多く伺いました。ひとつひとつ解決に向けて動いて参ります。

この懇談会は、その後の福本の一般質問のテーマとなり、また軽井沢中学校PTAからの請願の紹介議員として取り組むなどをした結果、令和4年度に軽井沢中学生が通学に使用できる茂沢・信濃追分駅間のタクシーの予算を町が予算付するという結果に結びつきました。

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