令和4年度から6年度の軽井沢町実施計画にて、追分宿に3軒のみ現存する江戸時代の民家の内のひとつ、桝形の茶屋つがる屋関連の予算が示されました。令和5年度に耐震・保存修理委託として1,100万円、令和6年度に耐震・保存修理に9,000万円、管理業務委託に450万円。できれば一年前倒しして欲しかったところではありますが、まずはつがる屋活用の道に明かりが灯ったというところです。

追分では「桝形の茶屋つがる屋活用委員会」を発足させてその活用案を町に提出しており、町がそれに応えてくれたという点は嬉しいですね。

なお、歴史的建造物という点でつがる屋と共通する旧スイス公使館深山荘・しんざんそう)についても令和6年度に耐震補強工事設計委託として2億2,555万円の予算が示されています。