訪問看護ステーションの研究の一環として、「コミュニティ・ナース・プロジェクト第9期」のセミナーに参加させて頂きました。参加者は看護師、訪問看護ステーションの管理者、地元スクールの先生ら。

印象に残った言葉は「アクティブ・リスニング」。相手の話を受動的に聞くだけではなく、相手の話に反応をして共感を示したりしながら積極的に聞く姿勢です。6-8人のグループで討議をする機会が多くありましたが、皆さん「アクティブ・リスニング」を地でいく素敵な方々ばかり。有意義な時間でした。

お話ができた方の中には五島列島、新潟、香川など、遠方からご参加の方々もおられました。自費でのご参加。皆さん積極的にセミナーに参加し、真剣に取り組んでおられました。打てば響く方々ばかり。さすが感度の高い看護師さんたちだなぁと感心することしきりでした。

コミュニティナースとは?

コミュニティ・ナースって何?という方がほとんどだと思いますので、Community Nurse Company 株式会社さまのウェブサイトから一部を引用します。

コミュニティナースは、いつも地域の中にいて〝健康的なまちづくり〟をする医療人材です

病院や福祉施設、訪問看護に従事する看護師と異なり、地域の中で住民とパートナーシップを形成しながら、その専門性や知識を活かして活動する医療人材のことです。地域で中長期的に住民と関わることで、健康的なまちづくりに貢献することを目指します。

「どのような看護活動が求められているのか?」住民や他分野の人材と一緒に考えるのがコミュニティナースの特徴です。

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懇親会に先立ち挨拶をする「ほっちのロッヂ」共同代表の紅谷医師。