軽井沢町で開始予定のデマンド・タクシーの実証実験はＲ６年４月開始予定。３月１９日の本会議で予算案が可決されての正式決定となりますが、以下の条件で始まる見込です。
目的：交通弱者の移動手段の確保及び利便性向上
制度：委託事業ではなく、タクシー料金を助成する補助事業
参加事業者：軽井沢町内に事業所を有するタクシー事業者５社
利用可能者
- 町民及び別荘所有者の方で、以下に当てはまる方々（1,100人を想定）
- 障害者手帳所持者
- 要介護等認定者
- 妊産婦
- 未就学児
- 運転免許返納者
- 80歳以上の方
利用方法：事前登録制
軽井沢町役場住民課窓口で必要書類の提出及びカード発行に伴う実費分500円を支払う。その後、事務的な審査を行い、該当者へ登録証を発行する。
予約方法：電話（タクシー会社の担当者につながる）
乗降場所：乗車場所、あるいは降車場所のいずれかが自宅であることが条件。
料金：
タクシー運賃に迎車料金を加えた通常のタクシー料金。
料金が2,000円未満の場合は利用者の負担は500円。
2,000円以上の場合の負担は1,000円（差額を町負担）
料金支払方法：軽井沢町役場住民課窓口で購入する。余ったら返却・返金される。
前日予約：予約日に空きがあれば受け付ける。
利用時間：午前8:30～午後4時
なお、Ｒ６年３月末で「よぶのる軽井沢」の実証運行は終了。
今後の公共交通システムについては令和６年、７年で地域公共交通計画を策定する。
