令和2年3月27日に開催された軽井沢町議会全員協議会(議長、議員、行政執行部が出席)にて、軽井沢町振興公社職員による業務上横領事件の対策が改めて発表された。

発表者は風越パークコーペレイションの代表者、(一社)軽井沢振興公社 理事長 藤巻進。「コーペレイション」の名からも分かる通り、風越公園の施設は軽井沢町振興公社ではなく、軽井沢町振興公社と特定非営利活動法人 スポーツコミュニティー軽井沢クラブ(SC軽井沢)が構成する風越パークコーペレイションが指定管理者となっており、この度の発表組織が軽井沢町振興公社ではなく、風越パークコーペレイションとなっている。

対策は、次の2点を基本にする。

  • 風越公園全施設の共通ルールを制定
  • 利用者の利便性をできる限り損なわない

再発防止策の骨子は次の通り

  • 内部監査の実施
  • キャッシュレス決済の推進
  • 2人以上の人員配置
  • 定期人事異動
  • 職員の意識改革
  • 予約システムの正規利用台帳化による予約状況の透明化
    など

不正が二度とおきぬよう、しっかりと運営をしていただきたい。