愚息もお世話になった聖パウロ幼稚園。第34回大運動会が9月23日に開催された。小雨が降ることもあったけれど、熱中症の不安のない曇り空の下、最後までプログラムをこなすことができたのは喜ばしい。
写真はきりん組さんによるバンビーズの演技。とても見事で驚いた。一生懸命練習したんだなぁと思うと涙が出そうになった。
土屋園長先生をはじめ、懐かしい先生方と話すことができて嬉しい一日だった。
なお、同幼稚園では加配(特別に支援が必要な幼児を受け入れた場合に行う増員。幼児人につき、1人の増員が相応しいとされる)が必要な園児が複数人いる。加配のための人件費は全て幼稚園の負担だ(県から学校法人補助金(私学助成)・教育改革推進特別補助分・特別支援教育分という補助金はあるが、例えば1人受け入れの場合は年額392,000円と、1人加配を行った場合の年額人件費には遠く及ばない)。これでは他産業と比べて低い保育士の年収の改善は望めない。保育士の方々は本当に献身的に子どもたちと接しており、他産業従事者と比べて収入が低くて良いわけがない。またとても大切な幼児期の教育の質を高めるためにも町から加配に伴う私立幼稚園への補助は必要だ。私もこの問題をテーマのひとつとして一般質問するなど取り組んでいるが、現状では行政の反応は鈍い。引き続き取り組みたい。