先ごろ閉会した軽井沢町議会9月定例会では、令和5年度の決算審査を行いました。予算が適正かつ効果的に執行されたのかを審査して、将来のより良い予算執行に繋げることを目的とした重要な機会です。
新規事業として成功した[アピアランスケア]を紹介します。この事業は、がん治療に伴う外見の変化に対応するウィッグや乳房補整具などの購入費用の一部を助成するものです。
なお、長野県にもアピアランスケア助成事業があり、両方から助成を受けることができますから、対象の方はご利用下さい。
利用者さまの声
2年前、乳がんを宣告され、手術や薬物療法、再建術を経て、現在もホルモン治療を続けています。 4回の入院や手術に加え、抗がん剤による脱毛のためのウィッグや補整下着の購入で、金銭的負担はとても大きくなりました。 そんな時、福本議員に軽井沢町のアピアランスケアに対する助成金の話を伺い、利用させていただきました。とてもありがたく助かりました。 がん治療は長期にわたることが多いため、継続して受けられる助成制度があれば安心して治療を受けられると思います。 また、ウィッグや補整具なども、リユースできる場があれば、がん治療で悲しむ多くの方の心の助けになると思います。 (46才町内在住女性)