R6年2月29日、軽井沢町議会3月定例会がはじまります。本会議では来年度予算案の審議が行われます。適切な予算執行となるように慎重に審議に臨みます。

福本の一般質問は3月4日の午後が予定されております。質問の要旨は以下の通りです。

〇来年度からの公共交通について

(1)昨年12月に開催された全員協議会において、来年度から実施予定の交通弱者向けのデマンドタクシーに係る実証運行について説明を受けたが、2カ月以上が経過していることから改めて伺う。

①実証運行の委託先は決定しているのか。
②利用するにあたり事前登録は必要となるのか。
③予約方法は。また、事前予約は可能か。
④料金設定の想定は。
⑤相乗りは可能とするか。
⑥乗降場所に制限はあるか。また、同乗者が途中下車することは可能か。
⑦使用する車両と運行車両の台数は。
⑧運行時間の想定は。
(2)実施予定のライドシェア事業について伺う。
①参加するタクシー事業者及び開始予定時期は。
②国の制度案ではタクシーが不足する期間・時間 帯に限定してライドシェアを解禁するとあるが、当町での運行はどうなるのか。
③国の制度案では「事前に発着地と運賃を確定 させてキャッシュレス決済で支払う」とあったが、料金はメーター運賃となるのか、事前決定運賃となるのか。
④「事前に発着地と運賃を確定」という考えで運行される場合、乗車後に経由地の追加希望があった場合の対応は。
⑤料金はタクシー乗車の場合と同様に、「迎車料金」+「運賃」となるのか。また、アプリ提供会社の説明には「アプリ手配料」の他に、「優先パス」、「AI予約手配料」や「こだわり条件指定料」という料金について説明があるが、これらはどうなるのか。
⑦車両点検の実施者は誰になるのか。また、それに係る費用は誰が負担するのか。
⑧ドライバーは自宅で待機しており、指示に応じて出動する流れになるのか。その場合、アルコールチェックを含む点呼はどうするのか。遠隔地での呼気検査方法もあるというが、検査装置購入費は誰が負担するのか。

〇町の区への加入促進施策について

「区」はさまざまな役割を担っており、町にも区への加入率を上げるために積極的な行動が期待されている。加入率向上への取り組みについて伺う。

(1)コロナ禍の影響が出始める直前の令和元年と   令和5年の各年1月現在の世帯数、人口、世帯数に対する区への加入率を伺う。また、各年1月中に住民登録された世帯数と区への加入率も併せて伺う。
(2)転入手続に来られた転入者に対して、役場窓口では区への加入についてどのように案内しているのか。また、区加入に関する案内は必須事項としているのか。
(3)転入者に話を聞くと、町から区加入についての説明を受けなかったという方もいる。加入率の目標値を定め、職員への意識付けを高めてはどうか。
(4)区に関する問い合わせ用の質疑応答マニュアルは作成しているのか。また、次のような問い合わせに対する町の回答について伺う。
・税金を払っているのに、区費を徴収されるのはなぜか。
・区に入らなくても近くのゴミ集積場は使用できるのか。
・区に加入するのは義務か。
・区に入るメリットはなにか。