「公共交通対策」と「訪問看護ステーションについて」を調査し、必要な対策の実現に向けて働きます

軽井沢町議会議員は、総務常任委員会または社会常任委員会に所属します。今回のように定員割れしている場合には、両委員会を兼務する議員(現在は土屋好生副議長が両委員会を兼務)もおります。

私は社会常任委員会(川島さゆり委員長)に属しており、任期は二年。保健福祉課・住民課・環境課・軽井沢病院・教育委員会の所管に属する事項の審査が仕事です。

常任委員会では、所管事務調査を行います。所管する前述の事項から委員で話し合い、重要度の高いテーマを通常2-4程度定めて掘り下げた調査を行うものです。そして必要に応じて政策提言を行います。

今期(2019-2021年)の社会常任委員会では、「公共交通対策」と「訪問看護ステーションについて」を所管事務調査として取り上げます。

公共交通対策

免許証の返納によって車の運転ができなくなった、あるいはそもそも免許証を所持していない高齢者にとって公共交通機関は大切なライフラインです。軽井沢町内には循環バスが運行しているものの、その利便性は必ずしも良くない。循環バスが走っていないエリアもあります。またバス停まで遠く、不自由な足腰では事実上利用できない世帯も多くあります。これらの方々の生活を便利にするために、私は電話一本で自宅まで迎えに来てくれ、目的地までおくってくれる(ドア ツー ドア)デマンド型の交通手段(バス、タクシー)が望ましいと考えています。この実現に向け、しっかり調査を進めて参る所存です。

訪問看護ステーションについて

2019年5月より「訪問看護ステーションかるいざわ」が休止になり、驚かれた方も多かったのではないでしょうか。4月から議員となった私にとっては寝耳に水の出来事でした。現在御代田町と小諸市のステーションが引き継いでいる状態です。幸い民間事業者により中軽井沢に訪問介護の拠点が設けられる計画があり、また24時間対応を目指すとされる訪問看護ステーション「ほっちのロッヂ」もまもなく開業予定となっています。しかし、それで軽井沢町民のニーズを全て満たすことができるのか。「訪問看護ステーションかるいざわ」の早期再開を含めてしっかりと調査を進めて参りたいと存じます。

軽井沢町議会定例会9月会議

まもなく軽井沢町議会定例会9月会議がはじまります。皆さまの関心の高いと思われる「訪問看護ステーションについて」や「公共交通対策」についてはこのように所管事務調査で対策を進めておりますので、一般質問で私は取り上げませんがご了承ください。

私は一般質問の一番バッターとして「幼児教育の充実、支援について」、「区への加入率を上げる対策について」質問予定です。